ザッケローニ監督が掴みかけた優勝がスルリ…… UAEの天才がまさかのPK失敗[映像アリ]

日本代表監督も務めたザッケローニ photo/Getty Images

終盤のPKで試合が決まったかと思われたが

日本代表の監督として数多くの感動を与えてくれたアルベルト・ザッケローニは、現在UAE代表を指揮している。そのUAEがガルフカップで優勝まであと1歩のところまで迫る健闘を見せた。

ザッケローニ監督は就任してから3カ月ほどしか経過していないため、チーム作りにそれほど長く時間をかけられたわけではない。しかしチームの守備はかなり安定しており、グループステージ3試合、準決勝、決勝の5試合で無失点を維持。得点が5試合で僅か1と寂しい数字にはなったが、それでもチームを決勝まで導いたのは見事だ。

決勝のオマーン戦も勝つチャンスは十分にあった。最大のビッグチャンスは試合終了間際だ。ペナルティエリア内にクロスを送ると、戻ってきたオマーンDFがUAEの選手を倒してPKに。やや微妙な判定ではあったが、UAEにとっては勝利を決める最大のチャンスだ。
これを担当したのは世界からも注目を集めるUAEの天才オマル・アブドゥルラフマンだ。勝利は確実かと思われたが、アブドゥルラフマンが慎重に蹴ったボールは相手GKがセーブ。UAEは最大のチャンスを逃してしまった。

結局試合は0‐0のままPK戦までもつれ込み、UAEは敗れてしまった。掴みかけた優勝を逃すこととなったが、ザッケローニ監督は就任早々に好成績を残すことになった。近年UAEサッカー界は実力を上げており、日本にとってはこれまで以上に厄介な相手となるかもしれない。




参照元:twitter

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