ドルトムント監督交代で香川はどうなる? ブンデス公式の予想スタメンには……

香川の起用法はどうなるのか photo/Getty Images

復活のトップ下もあり得るか

ドルトムントがついに動いた。チャンピオンズリーグを含め9試合白星がなかったチームを変えるべく、10日に指揮官ピーター・ボスを解任。後任にはケルンの指揮官を解任されていたペーター・シュテーガーが任命された。

そこでさっそくブンデスリーガ公式サイトは、シュテーガーがドルトムントでどのようなスタメンで戦うかを予想している。

残留が第一目標のケルンとブンデスリーガ制覇を目標に掲げるドルトムントでは選手層やクラブの規模にも大きな違いがあるものの、同サイトはケルン時代と同じく[4-4-2]や[4-2-3-1]のシステムが採用されるのではないかと予想。最終ラインの顔ぶれに変化はないが、中盤はユリアン・ヴァイグルとヌリ・シャヒンのダブルボランチ、右サイドにクリスティアン・プリシッチ、左にラファエル・ゲレイロが入ると予想されている。
そして2トップにはピエール・エメリク・オバメヤン、アンドリー・ヤルモレンコの2人が選ばれている。ヤルモレンコの場合は中盤でプレイできるため、オバメヤンと横並びの2トップということにはならないだろう。それでも同サイトはこの11人になるのではないかと予想しており、ここに日本代表MF香川真司の名前は入っていない。

ただし香川の攻撃能力は認めており、同サイトはケルンで大迫勇也が担っていたようにトップ下の位置に香川が入る案もあると主張。香川がトップ下に専念できる環境となれば面白く、もう1度大暴れしてほしいところ。もちろんこのポジションには現在負傷離脱しているマリオ・ゲッツェも候補者となっているが、今回の監督交代は香川にとってプラスに働くだろうか。

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