「彼をマンUに迎え入れたい」 ファーディナンド氏お墨付きの選手とは

アーセナルでの立場が揺らいでいるエジル photo/Getty Images

「一つひとつのプレイが驚くほど素早い」

2013年よりアーセナルに在籍しているMFメスト・エジル(ドイツ代表)。非凡なパスセンスを活かして同クラブの攻撃を司ってきた同選手だが、今季限りで満了となる現行契約の更改が実現していないことから、去就が注目されている。

こうした状況のなか、かつてマンチェスター・ユナイテッドの重鎮DFとして活躍したリオ・ファーディナンド氏が同選手について言及。同選手のプレイぶりを高く評価するとともに、同選手のマンチェスター・ユナイテッド移籍を望んでいる胸中を明かした。英『TRIBAL FOOTBALL』が伝えている。

「彼がレアル・マドリードにいた時のことだけど、私がそれまで対戦してきた選手とは格が違うと感じたよ。一つひとつのプレイが驚くほど素早いテクニシャンだね。私は彼をマンチェスター・ユナイテッドに迎え入れたいと思っているし、ジョゼ・モウリーニョ監督も彼の獲得に動くだろう」
レアル・マドリード在籍時にモウリーニョ監督の指導を受けたエジル。かねてより中盤でのゲームメイクに定評があったものの、同監督の下で守備面での献身性を身につけ、今やワールドクラスのMFに変貌を遂げている。直近の公式戦では好不調の波の激しさを各方面より指摘されるなど、アーセナルでの立場が揺らいでいる同選手だが、満を持して恩師との再会を決断するのだろうか。今後の動向に注目したい。


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