「負けるに値しなかった」ベルギー戦を振り返るハリル監督、“試合への入り方”をブラジル戦から修正

ベルギー戦を振り返ったハリルホジッチ監督 photo/Getty Images

日本代表は14日、国際親善試合でFIFAランク5位のベルギー代表と対戦。欧州屈指のタレント軍団であるベルギーを相手に終盤まで奮闘するも、72分にロメロ・ルカクにゴールを許し、0-1の敗戦を喫した。

試合後、日本代表の指揮官を務めるヴァイッド・ハリルホジッチ監督がインタビューに応じ、次のように語った。

まず「しっかりポジションを取って、良いゲームへの入り方をしたので、結果は少し残念」と話した上で、失点のシーンについて「3、4人が簡単に抜かれてしまったのはちょっと残念だった」とコメント。しかし「負けるに値しなかった試合だと思う。でもこれがフットボールかな」と振り返っている。
さらに、ブラジル戦からの修正点について聞かれると「1試合目(ブラジル戦)、我々は存在していなかった。ブラジルをリスペクトしすぎてしまったという側面があった。(ブラジル戦では)前半の20分が良くなかったと思っている。ところが、今日は我々がゲームをコントロールしていた。得点チャンスもいくつかあったが、残念ながらゴールは入らなかった」と述べた。ブラジル戦で課題となった「試合への入り方」には満足しているようだ。

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