ユヴェントス、レアルで燻るU-21スペイン代表MFの強奪へ

U-21欧州選手権の最優秀選手に選出されたセバージョス(右)

首位浮上のキーマンとなるか

今季のセリエA第12節終了時点で、首位ナポリとの勝ち点差1の2位につけているユヴェントス。同リーグ7連覇を射程圏内に捉えている同クラブだが、ベテランの域に差し掛かったサミ・ケディラやクラウディオ・マルキージオの後継者の確保の必要性が各メディアで指摘されていることから、移籍市場での動向が注目されている。

こうした状況のなか、同クラブが現レアル・マドリード所属MFダニ・セバージョス(U-21スペイン代表)の獲得を検討していることが、英『TRIBAL FOOTBALL』で話題に。今夏に行われたU-21欧州選手権の最優秀選手に選出され、7月に鳴り物入りでレアル・マドリードに加入した同選手だが、今季のリーガ・エスパニョーラで先発出場が2試合と出番に恵まれていない。この現状に目をつけたユヴェントスが来年1月に同選手をローン移籍で獲得する構えを見せていることが併せて報じられた。

切れ味鋭いドリブル突破や正確なパスに定評があり、スペインの次世代を担う逸材として注目されているセバージョス。その能力に疑いの余地はないだけに、まずは出場機会の確保を最優先としたいところだろう。同選手の決断に注目だ。


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