守備の改善が急務に
今季のセリエA第11節終了時点で、5勝1分5敗の8位に留まっているミラン。上位8クラブの中で最多となる16失点を喫していることから、守備の改善が急務となっている。
こうした状況のなか、同クラブが現ライプツィヒ所属DFダヨ・ウパメカノ(19歳)の獲得を検討していることが、伊『calciomercato』で話題に。来年1月の獲得にむけ、同クラブが入札に踏み切る構えを見せていることが併せて報じられた。
19歳という年齢を感じさせない強靭な肉体や、最終ラインでの丁寧なビルドアップに定評があるウパメカノ。U-19を含む各年代のフランス代表の肩書きを有するほか、昨季のブンデスリーガ昇格以降躍進を続けるライプツィヒでセンターバックのレギュラーの座を勝ち取るなど、着実に成長を遂げている。ライプツィヒが同選手の契約解除金を1億ユーロ(約131億円)に引き上げる構えを見せていることもあり、引き抜きは困難を極めるが、ミランは同選手の獲得に本腰を入れるのだろうか。マンチェスター・ユナイテッドやリヴァプールからも熱視線を注がれている同選手の行く末に注目したい。