昔のD・ルイスに戻った?
チェルシーは27日にチャンピオンズリーグ・グループステージ第2節でアトレティコ・マドリードと対戦し、敵地で2-1と勝利を収めた。アトレティコ相手に勝利したのは大きいが、この試合でサポーターから批判されているのがDFダビド・ルイスだ。
ダビド・ルイスは39分、コーナーキックの守備の際に相手選手のユニフォームを引っ張って倒してしまい、PKを献上してしまった。前半からチェルシーは良い流れで戦えていただけに、不用意なプレイだった。
英『METRO』によると、このプレイにサポーターは不安を募らせている。まるで以前のダビド・ルイスに戻ったかのようなプレイだったからだ。ダビド・ルイスは先日のアーセナル戦でもセアド・コラシナツに危険なタックルを仕掛けてしまい、レッドカードを喰らっている。今回のPK献上を含め、やや集中の切れたようなプレイが続いているのは気にかかる。これらのプレイにサポーターはSNS上で次のように意見している。
「これがブラジル代表に呼ばれない理由なんだ」
「昔のダビド・ルイスが戻ってきている!別の試合ではレッドカード、今回はPK献上だ」
「良い前半がダビド・ルイスの馬鹿げた行為で潰された」
ダビド・ルイスは若いころより身体能力の優れたセンターバックと高い評価を得ていたが、少しばかり集中力の切れたプレイをすることが欠点だった。それも昨季チェルシー指揮官アントニオ・コンテの下で改善されたかに思えたが、ここ数試合は悪いパフォーマンスが続いている。また数年前の不用意なセンターバックとの評価に戻ってしまうのか。コンテはもう1度ダビド・ルイスを指導すべきかもしれない。