補強無しのトッテナムに指揮官も危機感 「ポジション争いがなければモチベーションが低下する」

若手が躍動するトッテナム photo/Getty Images

ケイン、アリら若手を安心させないために

マンチェスターの両クラブやチェルシーなどプレミアリーグ制覇を争うライバルチームが積極的な補強に動いているのに対し、今夏のトッテナムは補強をしていない。一部ではチームに手を加えずデル・アリやハリー・ケインら優秀な若手を軸としたフットボールを展開すればいいといった意見もあるが、指揮官マウリシオ・ポチェッティーノには不安な部分もあるようだ。

それは、デル・アリら若手選手が安心してしまうことだ。ケイン、アリ、エリック・ダイアーらはまだまだ成長できる選手だが、それにはある程度の競争が必要だ。現在彼らはポジションを確保しており、スタメン落ちなどのプレッシャーをまるで感じていないはず。英『The Telegraph』によると、ポチェッティーノはそこに問題を感じている。

「新たな選手を連れてきて、自チームのスター選手やカギとなる選手にプレッシャーをかける。これは我々にも必要なことだ。我々はケイン、アリ、エリクセン、ダイアー、アルデルヴァイレルトらが本当に優秀な選手だと分かっている。だけど毎シーズン成長していくためには少しプレッシャーを感じることも必要なんだ。もし争いがなければモチベーションが低下するのは自然だ。それでは勝つのは難しいからね」

ポチェッティーノはこう語っており、選手たちには一定の刺激を与えていかなければならない。今ではアリやケインもトッテナム内での立ち位置に安心している部分があるはずだが、それは成長スピードの低下を招くことになるかもしれない。

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