日本代表MF香川真司が所属するドルトムントは26日、同代表MF長谷部誠のフランクフルトとアウェイで対戦する。試合に先立って、指揮官トーマス・トゥヘルが前日会見に出席した。
その際、22日に行われたチャンピオンズリーグのレギア・ワルシャワ戦で2ゴール1アシストの活躍を見せ、復活の狼煙を上げた香川について、トゥヘルは次のように触れた。独『Ruhr Nachrichten』がコメントを伝えている。
「シンジは他の選手と同じく(出場機会を得るために)戦わなければならない。彼は現在、足首に問題を抱えており、ここ数週間はケガに悩まされている。その上、代表ウィークに多くの飛行機移動を行った。だからケガを回復しきることができなかったんだ。ただ、彼はとても勤勉で、常にチームのためへ貢献している。我々にとって彼は非常に貴重な選手だよ」
香川の存在価値を語ったトゥヘル。まだ足首に不安を抱えているようだが、しっかりとケガを完治させ、ワルシャワ戦で見せたように指揮官の期待に応えたいところだ。