マンチェスター・ユナイテッドMFマルアン・フェライニがレスター・シティDFロベルト・フートに対して肘を使ったことについて、元リヴァプールDFジェイミー・キャラガー氏が苛立ちを露わにしている。
フェライニは髪の毛を引っ張ったフートとともに3試合の出場停止処分を受けたが、同氏はこれでフェライニのラフプレイが止まるはずはないと考えており、今後も肘を使うプレイは続くと予想している。英『Daily Mail』によると、同氏はフェライニにはもう2度とプレミアリーグでプレイして欲しくないと語り、その危険性を改めて伝えている。
「彼は悪い意味で脅威的な選手だ。彼が初めてプレミアリーグに来たとき、彼は最初の2ヶ月で5枚の警告を受けている。初めは不器用さや未熟さからくるものとも思われたが、彼はその後8年間変わっていない。彼はこれまで合計61枚のイエローカードを受けているし、レッドカードも3枚あるんだ」
「今回の出場停止の処分はフェライニを止めることにはならないよ。彼はまた肘を使うだろう。私の個人的な願望としては、フェライニにはもう2度とプレミアリーグでプレイしないでもらいたいね」
また、同氏はフェライニがエヴァートンに所属していた際に戦ったマージーサイド・ダービーでは、主審にフェライニの肘に注意するよう呼びかけていたことも明かしている。フェライニの肘を使った危険なプレイは今回が初めてではないが、同氏の危惧する通り今後もラフプレイは続くのだろうか。