ついにイスコがマラガ時代のプレイを見せるか!? 立場が変わったイスコとハメス

ジダンはアシスタントコーチの頃からイスコを評価

ジネディーヌ・ジダンが指揮官に就任したレアル・マドリードで注目されるのは、MFイスコとハメス・ロドリゲスのポジション争いだ。イスコはカルロ・アンチェロッティが指揮を執っていた頃からスタメンが確約されておらず、序列ではハメスの方が上だった。ここ最近もベンチで過ごすことが増えていたが、ジダンは初陣となったデポルティーボ戦でイスコを先発起用した。

スペイン『マルカ』はジダンの就任でイスコとハメスの立場が逆転することになると伝えており、ハメスにとっては苦しい時間がスタートすることになるかもしれない。ジダンはアンチェロッティの下でアシスタントコーチ をしていた頃からイスコの才能を高く評価しており、ハメスはその評価を逆転させるほどのインパクトを残す必要がある。今のところジダンはBBCの3人を同時起用する考えを明確にしており、トニ・クロースとルカ・モドリッチもアンチェロッティの頃と同様にスタメンで起用される機会が増えるだろう。そうなれば必然的にハメスはイスコとポジションを争うことになり、同メディアは2人の競争に注目している。

また、イスコをスタメンで起用したことでユヴェントスへの移籍説に終止符を打つこともでき、ジダンは初陣から見事な仕事をしたといえる。これまでイスコはハメス、モドリッチ、クロースの誰かが怪我をしたときに穴を埋める役割を任されてきたが、ジダンの下では違う。スペイン 代表の主力になることも期待されるイスコに、ついにマラガ時代の輝きを見せるときがきたようだ。

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