レスターのパフォーマンスに満足するラニエリ 「ポジティブな結果」

次はリーグで顔合わせに

10日に行われたFA杯3回戦のトッテナム戦を2-2で終えたレスターのクラウディオ・ラニエリ監督はチームのパフォーマンスを称賛した。英『four four two』が伝えている。

「我々は勝利に値していたと思う。チームのパフォーマンスには満足している。(11人のうち)8人はこれまでしばしば試合に出られなかった選手たちだが、ポジティブな結果にふさわしいプレイをしていた。2-2はポジティブな結果だよ」

レスターはこの試合でリヤド・マフレズ、ダニー・ドリンクウォーター、ウェス・モーガンをはじめとした主力を温存。8分にトッテナムに先制されたものの、18分にヴァシリェフスキのゴールで追いつくと、後半開始早々に岡崎慎司のゴールで逆転する。87分にPKで同点にされてしまったが、ラニエリ監督は判定に異を唱えることなく結果を受け入れた。
「PKのシーンは、私の前に2人の選手がいたから見えなかった。だが重要なことは主審がPKを指示したことだ。だからあれはPKだったよ」

レスター対トッテナムの一戦は18日に持ち越されることになった。監督はレスターのプライオリティがリーグにあるとしつつも、FA杯での躍進を望んだ。

「優先するのがプレミアリーグであることに変わりはないが、FA杯でも勝ち進みたいと思っている。まだチャンスがあることが嬉しいよ」

トッテナムとレスターは13日にもリーグで対戦する。両チームともフルメンバーで望むと思われるこの試合で、10日の結果がどう反映するか注目だ。

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