アルゼンチン代表MFデ・パウルは今夏アトレティコを退団? メッシのいるインテル・マイアミへの移籍が急浮上

アトレティコのデ・パウル photo/Getty Images

現行契約は残り1年

アトレティコ・マドリードでプレイするアルゼンチン代表MFロドリゴ・デ・パウル(31)は今夏MLSへ行く可能性があるようだ。

移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏によると、デ・パウルにはリオネル・メッシやルイス・スアレスらがいるインテル・マイアミ行きの可能性が急浮上しており、すでに交渉中だという。さらに交渉は順調に進んでいるようで、クラブ間の合意も近づいているようだ。

24-25シーズン公式戦53試合に出場し、3ゴール10アシストを記録したデ・パウルはディエゴ・シメオネ率いるチームで重要な役割を担っていたが、スペイン『as』によると、マイアミと同選手の代理人はクラブW杯期間中に移籍について協議していた模様。同選手の現行契約が残り1年となる今夏のアトレティコの対応は明確で、デ・パウルが移籍に真剣であれば後押しする姿勢だという。

同選手は移籍に前向きなようで、「メッシがいるインテル・マイアミに加入することは、来夏のワールドカップに向けて、自身にとってプラスになると考えている」と同メディアは報じている。

現在の焦点は移籍金に絞られている模様。『transfermarkt』によるデ・パウルの市場価値は2500万ユーロ(約43億円)だが、マイアミが提示する額は1000万ユーロ(約17億円)だという。そのため1000万ユーロから2500万ユーロの間の額で話がまとまる可能性が高いようだ。

デ・パウルにとっては来年のW杯を見据えた移籍のようだが、アトレティコとマイアミは合意に至るのか。今後の動きに注目だ。

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