“アルテタ悲願の獲得に待った” レアルWG争奪戦にマンCが本格参戦 グリーリッシュ売却前提で補強へ

レアル・マドリードでプレイするロドリゴ photo/Getty images

争奪戦が激化

マンチェスター・シティがレアル・マドリードに所属するブラジル代表FWロドリゴの獲得に向けて、代理人と接触していると『TBR Football』が報じた。以前からアーセナルが本命視されてきたが、ここにきてシティが本腰を入れて交渉を進めており、今夏の去就は混戦を極めている。

ロドリゴは昨季公式戦54試合で14得点11アシストを記録。しかし、キリアン・ムバッペの加入により序列を下げている。本人は左ウイングでの起用を望んでいるが、ヴィニシウス・ジュニオールとムバッペの存在により、そのポジションは事実上埋まっている。

新監督シャビ・アロンソは、FIFAクラブワールドカップでのパフォーマンスを見極めてから去就を判断する意向だったが、同大会でもロドリゴは3試合で途中出場。結果的にアロンソは売却にゴーサインを出したと『The Athletic』が報じている。

ロドリゴ側はすでにシティ、リヴァプール、チェルシー、パリ・サンジェルマン、バイエルンらに売却の意思を伝えており、希望移籍金は約9000万ユーロとされている。

シティは現在、ジャック・グリーリッシュを4000万ポンドで放出リストに載せており、その代役としてロドリゴを“最優先ターゲット”に据えている模様。ペップ・グアルディオラ監督は“世界最高峰のウインガー”との呼び声高いロドリゴを高く評価している。

現時点でアーセナルがロドリゴにとって「最優先の移籍先」と報じられているが、シティも水面下で激しく動いており、最終的な行き先は予断を許さない状況である。

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