今のバルサで凄いのはヤマルやペドリだけではない ペップ黄金期を知るペドロが“過小評価されている”存在に挙げたのは

バルセロナで頭角を現すフェルミン・ロペス photo/Getty Images

新シーズンはさらなる活躍に期待

2024-25シーズンにラ・リーガ、スーペルコパ、スペイン国王杯を制するなど、充実のシーズンを過ごしたバルセロナ。話題を集めるのは派手な攻撃陣で、ラミン・ヤマル、ハフィーニャ、ロベルト・レヴァンドフスキの3トップに加え、中盤から彼らをコントロールするペドリが話題の中心になることが多かった。

スペイン『SPORT』によると、バルセロナOBで現在はラツィオでプレイするFWペドロ・ロドリゲスもヤマルの才能を絶賛している。しかし、ヤマル以外にもう1人称賛したい選手がいるという。

それがMFフェルミン・ロペスだ。フェルミンもすでにトップチームで実力が認められているが、まだ絶対的な主力というわけではない。しかしペドロはフェルミンのような選手はチームにとって貴重だと称える。

「フェルミンのような選手は過小評価されがちだよ。常に動き回り、ペナルティエリアに侵入してゴールを奪う。こうした選手にどれほどの価値があるのか。みんなが理解しているというわけではないんだ」

ペドロはジョゼップ・グアルディオラが指揮したバルセロナ黄金期の中心メンバーだが、当時のバルセロナではリオネル・メッシ、シャビ・エルナンデス、アンドレス・イニエスタらが話題の中心だった。ペドロはハイレベルな脇役との印象だったかもしれないが、フェルミンも同じような存在になっていくのかもしれない。

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