アトレティコはアルゼンチン代表DFロメロ獲得に全力!? トッテナムが要求する“118億円”を準備か

トッテナムでプレイするロメロ photo/Getty Images

去就が注目される

アトレティコ・マドリードはトッテナムでプレイするアルゼンチン代表DFクリスティアン・ロメロ(27)の獲得に全力を尽くすようだ。スペイン『as』が報じている。

2021年よりトッテナムでプレイする同選手はチームの守備を支える存在。24-25シーズンは怪我に悩まされたこともあって公式戦26試合の出場で1ゴール2アシストという結果に留まったが、悲願のタイトルであるEL優勝には大きく貢献し、頼れるリーダーとしてチームを後ろから鼓舞した。

しかし、同選手はアンジェ・ポステコグルー前監督の解任に不満を持っている1人だと考えられており、今夏トッテナムからの移籍を望んでいるという噂が浮上している。プレミア屈指のディフェンダーに興味を示すクラブは多いが、中でも熱心なのがアトレティコだ。

同メディアはディエゴ・シメオネ監督が熱望するロメロの獲得にクラブは「全力を尽くすつもりだ」と報じており、昨夏マンチェスター・シティから総額9500万ユーロを費やして獲得したフリアン・アルバレスの時ようなビッグディール成立を目指しているという。

現行契約を2027年まで残すロメロの移籍にトッテナムは7000万ユーロ(約118億円)を要求すると考えられているが、同メディアによると、アトレティコは5500万ユーロ(約93億円)の移籍金に加え、1500万ユーロ(約25億円)の変動費を支払う用意があるようだ。

ロメロ獲得に向け、交渉を重ねているというトッテナムとアトレティコ。移籍が実現すれば、即戦力になることは間違いないが、アトレティコはシメオネ監督が熱望するアルゼンチン代表DFを獲得できるか。

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