シュツットガルトDFチェイス・アンリに今夏移籍の可能性が浮上 RBザルツブルクが獲得を検討

シュツットガルトのチェイス・アンリ photo/Getty Images

現在は負傷離脱中

オーストリアのRBザルツブルクがシュツットガルトのチェイス・アンリの獲得に興味を示しているようだ。

チェイスは、日本の尚志高校を卒業した後の2022年4月にシュツットガルトに入団。当初はセカンドチームでプレイしていたが、昨年夏にトップチームに昇格すると、すぐさま8月24日(現地時間)のフライブルクとのブンデスリーガ開幕戦で65分から途中出場してブンデスリーガデビューを果たした。

その後もブンデスリーガで12試合、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)でもヴィニシウス・ジュニオールと対峙したレアル・マドリード戦を含む5試合に出場するなど昨年末まではコンスタントに出場機会を得ていた。しかし、今年に入って冬の移籍市場でクラブが守備の即戦力としてルカ・ハケス、フィン・イェルチェを獲得してからは再びセカンドチームに降格となり、さらに3月上旬に内転筋を負傷して以降はセカンドチームでも公式戦に出場していない。

こうした中、ドイツのサッカー雑誌『Kicker』によれば、RBザルツブルクはチェイスがセカンドチームに降格となった2月頃から同選手の動向を注視していて、現在までに代理人との接触など本格的な行動には出ていないものの今年夏の移籍市場での獲得候補としてリストアップしているという。

レッドブル・グループの一員であるRBザルツブルクは、これまで国内リーグのオーストリア・ブンデスリーガで優勝17回を達成。若手育成にも定評があり、南野拓実(現モナコ)やアーリング・ハーランド(現マンチェスター・シティ)など数多くの選手をビッグクラブへと送り出している。

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