今夏のインテルはヒット補強連発 “3000万ユーロ”で獲得のパヴァールもバーゲン選手だ

バイエルンからインテルへ移籍したパヴァール photo/Getty Images

インテルの3バックにも合う実力者

インテルは今夏にDFミラン・シュクリニアルを手放しているが、代わりの実力者もきっちりと確保していた。

バイエルンから獲得したフランス代表DFバンジャマン・パヴァール(27)だ。

バイエルンとフランス代表では右サイドバックもこなすなど、パヴァールはユーティリティ性も高いDFだ。現在のインテルは3バックをメインとしているが、パヴァールはそれにも対応できる。
伊『Gazzetta dello Sport』は先日行われたチャンピオンズリーグ・グループステージ第2節のベンフィカ戦でのパフォーマンスを高く評価しており、これから重要戦力となっていくことだろう。

「ベンフィカ戦での彼は、インザーギ率いるチームの主役だった。普段のパヴァールは謙虚でプロフェッショナルだが、ピッチ上では時に図々しく、精力的で自信に満ちている」

今季のインテルは新戦力のヒットが続いており、前線ではFWマルクス・テュラムが大活躍を続けている。センターバック要員として獲得したパヴァールもヒット選手となる可能性が高そうで、スクデット最有力チームと言って問題ない。パヴァールはフランス代表の一員として2018年のワールドカップ制覇も経験しており、その実力者を3000万ユーロの移籍金で獲得できたのは大きい。

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