冨安健洋はアーセナル左SBで一番手に ティンバー負傷、ティアニーはソシエダ移籍噂でチャンス到来

開幕戦で途中出場となった冨安 photo/Getty Images

開幕戦で途中出場

プレミアリーグ開幕節、アーセナルはノッティンガム・フォレストと対戦。2-1と勝利を収めた。

この試合、左サイドバックとして先発したのは今夏にアヤックスから獲得したDFユリエン・ティンバーだった。しかし、前半終了間際に足を負傷した様子で、後半に入った50分に冨安健洋と交代しピッチを去った。

新加入選手のいきなりの離脱は残念だが、冨安にとってはチャンス到来だ。左SBのレギュラー格だったオレクサンドル・ジンチェンコは負傷離脱中。同じくライバルとなるキーラン・ティアニーもレアル・ソシエダへの移籍が噂されており、この開幕戦もベンチに入っていなかった。
左利きのDFということではヤクブ・キヴィオルもいるが、ミケル・アルテタ監督が送り出したのが冨安だったことからも、序列は冨安が上なのだろう。つまり左SBでは一番手となり、継続的に良いパフォーマンスを見せられればスタメン定着のチャンスだ。

もともと対人守備能力ではチーム屈指のものを持つ冨安。昨季は大一番でのミスや負傷も重なり序列を落としたが、今季はいきなり追い風が吹いてきた。

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