またまたブライトン戦で誤審? プリシッチのハンド疑惑にファンは激怒「VARは機能していないの?」

ブライトンは何とかチェルシーに勝利したが…… photo/Getty Images

競り合いの中で手に当たったようにも……

夢の欧州カップ戦出場権獲得へ歩みを進めるブライトンは、15日にプレミアリーグ第31節でチェルシーと対決。FWダニー・ウェルベック、フリオ・エンシソのゴールで2-1の勝利を収めたのだが、このゲームでも疑惑の判定が起きてしまった。

ブライトンといえば、先週のトッテナム戦で誤審騒動があったばかり。トッテナム戦で問題となったのは、71分にブライトンFW三笘薫が相手MFピエール・エミール・ホイビュルクとペナルティエリアで接触して転倒したシーンだ。主審はPK無しと判断したが、その後審判統括組織『PGMOL』が謝罪する事態に。ホイビュルクの足は確かに三笘に当たっており、VARが介入すべきプレイだった。

大事な終盤戦でブライトンにとって許されぬ誤審騒動が起きてしまったわけだが、今回のチェルシー戦でも怪しいプレイが起きた。

問題となったのは前半20分。浮き球のスルーパスにブライトンDFペルビス・エストゥピニャンが抜け出すと、チェルシーFWクリスティアン・プリシッチがやや遅れて背後から追いかける格好に。プリシッチは体をぶつけてボールを奪おうとしたのだが、その際にプリシッチの伸ばした手がボールに当たったようにも見えた。

エストゥピニャンはすぐにPKだとジェスチャーしたが、今回もPKではないとの判定に。先週のトッテナム戦のことがあったばかりとあって、ブライトンのサポーターも納得できなかったのだろう。英『The Sun』はSNS上でサポーターから不満の声が噴出したと取り上げている。

「プリシッチのハンドでは?」

「VARは機能していないの?」

「きっとFAはブライトンがCLに進出することを望んでいないんだ」

陰謀論まで飛び出しているようだが、偶然の接触とはいえプリシッチの左腕は伸びていた。そこにボールが接触したようにも見え、VARで検証しても良いプレイだったか。結果的にエンシソのスーパーゴールで勝利したから良かったが、勝ち点を取りこぼしていた場合は再び大きな議論となったかもしれない。

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