3連敗のリヴァプールは緊急会議 次の相手は監督解任で“まったく読めない”チェルシー

リヴァプールのファン・ダイク photo/Getty Images

相手はちょうど監督を解任したところ

CLベスト16でレアル・マドリードに敗れたあと、プレミアリーグでボーンマスとマンチェスター・シティに連敗してしまったリヴァプール。3連敗となったチームは、日曜日に緊急会議を行ったようだ。英『Daily Mail』が伝えている。

「今日は大事な日だ。もし僕たちが道を見失っているなら、間違いなく厳しい話があるだろう」

「次まで時間がない。火曜日にはチェルシーと対戦する。僕たちは努力している。前半はシティと互角だった」
報道によれば、ディフェンスリーダーのフィルジル・ファン・ダイクはこのように話したという。

現在8位のリヴァプール。土曜日の敗戦の結果ブライトンとブレントフォードに上をいかれてしまい、またも順位を落としてしまった。4位マンチェスター・ユナイテッドとの勝点差は8で、あと11試合を残している。アーセナル、トッテナムを除けば比較的下位との対戦が多いため、絶望的と言うにはまだ早いだろう。

ヨーロッパの舞台への出場権を得るためにも、次のチェルシー戦は負けられないが、相手はちょうど指揮官グレアム・ポッターを解任したところ。いわゆる「解任ブースト」でチームがまとまる可能性もあり、誰を出してくるか、何をしてくるかがほとんど読めないという、むしろ難しい状況といえる。

リヴァプールはこの難局を乗り越え、CLやELの出場権を手にすることができるのだろうか。

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