ブンデスリーガ第17節が行われ、シュツットガルトはホッフェンハイムと対戦した。互いにゴールを奪い合う一戦は後半アディショナルタイムにホッフェンハイムのアンドレイ・クラマリッチがゴールを決めて同点に追いつき、2-2のドローで終わっている。
この試合で強烈なミドルシュートを突き刺し、今季3点目を奪った男が遠藤航だ。この試合も伊藤洋輝とともに先発出場した遠藤は、[4-1-2-3]のインサイドハーフに入った。前半から積極的にボールを奪いに行き、精力的にチームのために動き回った。
そして1-1で迎えた77分、シュツットガルトが右サイドを突破すると、ナウイロ・アハマダのパスを受けた遠藤がダイレクトで右足を一閃。ゴール右に豪快に決まった一撃は、今シーズン3点目となるゴールとなった。
地元紙『Stuttgarter Zeitung』によれば、この試合で遠藤はデュエル勝率「82%」という驚異的な数値を記録。持ち味を発揮するだけでなく、思い切りのいい一発で試合の状況を変えるなど、遠藤はチームにとって欠かせない存在となっているのだ。次戦こそシュツットガルトを勝利に導きたい。