4人目の助っ人が浦和レッズをさらにパワーアップ スコットランドとスイスで得点量産のオランダ人

スコットランドで自身の価値を高めた photo/Getty Images

シャルクの獲得を発表した

J1第5節で浦和レッズはジュビロ磐田に4-1で勝利し、同試合でキャスパー・ユンカー、アレクサンダー・ショルツ、ダヴィド・モーベルグといった助っ人戦士たちが揃ってゴールを決める。助っ人選手の貢献で大量得点を生み出した。

そんな浦和は勢いそのままに、25日には新たな助っ人FWとしてアレックス・シャルクの獲得を発表している。29歳のオランダ人ストライカーは浦和でどのように活躍できるのだろうか。

エールディヴィジで成長を続けたシャルク。大きな転機となったのがスコットランドへの移籍だ。スコティッシュ・プレミアシップのロス・カウンティへと加入すると、3シーズン目の2017-18には10番を背負い30試合11ゴールを記録。翌年スイスのセルヴェットへ加入し、スイス1部昇格に貢献すると、昨季は31試合で10得点を挙げた。

ユンカー、ショルツ、モーベルグと同様に欧州で結果を残して浦和へと加入した同選手。浦和公式HPでは彼のプレイスタイルを「相手ディフェンスライン裏への飛び出し、ボックス内でのチャンスメイクも期待」と説明しており、ポジションはトップと左サイドハーフを主戦場とする。豊富な運動量と得点感覚を武器としており、前線からの守備が重要となるリカルド・ロドリゲス監督のサッカーに適した人材だ。

ユンカーの復活にモーベルグの鮮烈なデビューと、助っ人外国人も活躍を見せる浦和。2人にシャルクを揃えた強力な3トップも見られるかもしれない。新たな得点源となれる男の活躍が今から楽しみだ。

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