ベッカム、ルーニーらの異常なキック精度 プレミアで生まれたロングシュート集[映像アリ]

元マンUのベッカム photo/Getty Images

プレミアで生まれた凄すぎるロングシュート

5月2日、2人のロングシューターが誕生日を迎えた。元マンチェスター・ユナイテッドMFデイビッド・ベッカム、ウィガンなどでプレイしたDFマイノル・フィゲロアの2人だ。

ロングシューターとの表現が正しいかは分からないが、2人はプレミアリーグで自陣からゴールを決めたことがあるとの共通点を持っている。プレミアリーグ公式も2人の誕生日を記念して「プレミア・傑作ロングシュート集」を紹介しているが、当然この2人も入っている。

イングランドの貴公子ベッカムは1996年のウィンブルドン戦にて、相手GKの油断を突いて美しい放物線を描くロングシュートで得点を記録。名キッカー・ベッカムを代表するゴールの1つと言えよう。
フィゲロアは2009年のストーク・シティ戦でロングシュートを決めているが、こっちはGKがもっと油断していた。自陣でウィガンがフリーキックを得ると、それをフィゲロアが直接狙ったのだ。まさかGKも自陣のフリーキックからシュートが飛んでくるなど予想もしていなかっただろう。しかもシュートコースも完璧で、ベッカムのシュートより美しいかもしれない。

他にも元リヴァプールMFシャビ・アロンソ、元マンUのFWウェイン・ルーニーらのロングシュートが選ばれている。常にゴールを狙っているからこそのプレイだが、改めて見るとどれもキック精度が見事だ。



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