サイドバックの中で現世界最高のアシストマシーンといえば、誰になるのか。昨季はリヴァプールのトレント・アレクサンダー・アーノルド、アンドリュー・ロバートソンのコンビも大きな注目を集めたが、バイエルンのジョシュア・キミッヒも忘れてはならない。
キミッヒの場合は中盤もこなすが、とにかくキック精度が高い。バイエルンでセットプレイのキッカーを任されていることが精度の高さを証明しており、右サイドを駆け上がってからのクロスも精度抜群だ。
中で合わせるロベルト・レヴァンドフスキやトーマス・ミュラーが一流FWであることもアシストが増えている理由ではあるものの、キミッヒは昨季だけで合計18のアシストを記録している。サイドバックながらブンデスリーガ最高クラスのチャンスメイカーと言っていいだろう。
アシストだけでなく、中盤をこなすだけあって視野も広い。サイドバックの位置から攻撃を組み立てることも得意で、バイエルンとドイツ代表で欠かせない存在となっている。
バイエルン公式も「いったいいくつアシスト決めるの?」とキミッヒの2018-19シーズンのアシスト集を紹介している。コーナーキックからのアシストも多いが、やはりキックの質が高い。新シーズンも重要な場面でアシストを量産してくれることだろう。
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