ファン・ダイク、ラポルテと同等の価値? ルカクを抑えたセビージャDFに3000万ユーロは評価が低すぎるか

ルカクを抑えるラングレ photo/Getty Images

スペイン紙は22歳のフランス人DFを絶賛

13日に行われたマンチェスター・ユナイテッドとセビージャのチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦2ndレグは、選手のネームバリューで見ればマンUが圧倒的に上だ。アレクシス・サンチェス、ロメル・ルカク、途中出場したポール・ポグバと市場を大いに賑わせた選手たちが揃う。しかし、セビージャ守備陣はマンUを180分間で僅か1点に抑え込んだ。

中でもスペイン『as』が称賛しているのはセビージャDFクレマン・ラングレだ。2017年1月にフランスのナンシーから500万ユーロの移籍金でやってきた22歳のフランス人DFは、ルカクやマルアン・フェライニら大型選手を揃えてきたマンU相手に体を張った守備で対抗し、2ndレグも反撃を1点に抑えた。

同メディアによればラングレの契約解除金は3000万ユーロに設定されているようで、もっと高額なお金が設定されてもおかしくない実力あるDFだと絶賛している。比較として今冬にリヴァプールが獲得したフィルジル・ファン・ダイク(8000万ユーロ)、マンチェスター・シティが獲得したアイメリック・ラポルテ(6500万ユーロ)の名前を挙げているが、この2人とも遜色ない実力との見方だ。
まだ22歳であることを考えると、今後ビッグクラブから狙われる可能性は十分に考えられる。フランスでは世代別代表にも順当に選ばれており、マンU撃破の立役者の1人として注目を集めるだろう。


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