チェルシー退団濃厚のD・ルイス 一転して残留を決断か

コンテ監督との不仲説が報じられているD・ルイス photo/Getty Images

残留の条件とは

2016年の夏にパリ・サンジェルマンからチェルシーに復帰したDFダビド・ルイス(ブラジル代表)。不動のセンターバックとして昨季のプレミアリーグ制覇に貢献した同選手だが、昨年10月に行われたUEFAチャンピオンズリーグのグループステージ第4節(ローマ戦)で途中交代を命じられて以降、アントニオ・コンテ監督との確執が表面化。その後の公式戦においてもアンドレアス・クリステンセンにレギュラーの座を譲っていることから、今季終了後の同クラブ退団が有力視されている。

レアル・マドリードやバルセロナへの移籍説が囁かれるなか、一転して同選手が同クラブ残留を熱望していることが英『TRIBAL FOOTBALL』で明らかに。クラブ首脳との確執が絶えないコンテ監督の今季限りでの退任が濃厚となったことを受け、退団を視野に入れていた同選手が翻意。同監督の退任が実現した場合のみ、来季以降も同選手がチェルシーに留まるとの見方が併せて報じられた。

かねてより同選手との確執の噂を否定し続けているコンテ監督だが、真相は定かではない。今後もお家騒動に関する様々な報道が飛び交いそうだ。

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