異常な高さ、威力、ポジショニング C・ロナウドが決めた過去の強烈ヘディング弾を振り返り[映像アリ]

高い打点でウェールズ守備陣を上回るロナウド photo/Getty Images

PSG戦でもヘディングで得点

レアル・マドリードFWクリスティアーノ・ロナウドは重要なゴールを頭で決めてきた。そう主張するのはスペイン『MARCA』だ。

ロナウドは6日に行われたパリ・サンジェルマンとのチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦2ndレグで貴重な先制点を記録したが、それも頭だった。ルーカス・バスケスのクロスに飛び込み、強烈なヘディングでネットを揺らしている。

高さ、ヘディングの威力と精度、ポジショニングと、ロナウドは現代最高のヘディングモンスターと言っていいかもしれない。ロナウドよりもサイズのあるFWは数多くいるが、これほど頭で重要なゴールを決められる選手は少ない。何よりチャンスを確実に仕留める勝負強さがある。
同メディアは過去の印象的なヘディング弾を振り返っているが、2011年のスペイン国王杯決勝のバルセロナ戦では延長戦にアンヘル・ディ・マリアのクロスを打点の高いヘディングで合わせて得点を記録している。当時無敵だったバルセロナを沈める強力なヘディングシュートで、これも人間とは思えないほどの高さとシュートスピードだった。

続いては2012-13シーズンのマンチェスター・ユナイテッド戦だ。0-1とリードを許す中、ロナウドはまたもディ・マリアのクロスにヘディングで合わせている。同メディアはマークしていたパトリス・エヴラよりも遥かに高いと伝えており、こちらも恐ろしい跳躍力だ。

跳躍力といえばEURO2016準決勝・ウェールズ戦も記憶に新しい。堅守のウェールズを高さで突き破ったロナウドのヘディングシュートは大会のハイライトと言えよう。空中で止まっているようにも見えるほどのジャンプ力とボディバランスで、この強さこそロナウドが現代屈指の点取り屋である理由だ。

今後もチャンピオンズリーグでは実力の拮抗した相手と戦うことになるが、レアルは相手の守備ブロックを上から突き破る必殺の武器を持っている。







参照元:youtube

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