メッシ、スアレス以外の得点者求む バルセロナに欠ける第3の得点源

バルセロナでは常にメッシ、スアレスが中心に photo/Getty Images

重要なゲームでは2人へ依存

2日にラス・パルマスと引き分けたバルセロナは、2位アトレティコ・マドリードとの勝ち点差が5に縮まってしまった。2月に入ってからはエスパニョール、ヘタフェと勝ち点を取りこぼす試合があり、ここ最近のパフォーマンスは気になるところだ。

スペイン『MARCA』が問題視しているのは、リオネル・メッシとルイス・スアレス以外の得点者が思うように増えないことだ。これはずっと続いている問題だが、同メディアは前半戦で効果的だったMFパウリーニョの得点ペースが落ちてきていることを気にしている。

パウリーニョはリーグ戦で8得点を記録しており、メッシとスアレスに次いで3番目にチーム内で得点の多い選手だ。2人への依存度を減らす意味でもパウリーニョの得点力は大きな武器だ。しかしチェルシーとのチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦1stレグでもパウリーニョは効果的な働きができず、重要なゲームでの貢献度に同メディアは疑問も感じているようだ。
メッシ、スアレス依存は危険だと同メディアは伝えており、フィリペ・コウチーニョも今季はチャンピオンズリーグで起用することができない。2人に代わる得点者が必要な場面が必ずくるはずだが、バルセロナを勝利に導く第3の選手は出てくるか。

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