「マンUで通用しなければバルサやレアルでスタメンに入ることはない」 ポグバに厳しい一言が

ポグバはマンUで苦戦 photo/Getty Images

モウリーニョを納得させることに全力を注ぐべきか

1月のトッテナム戦で守備時のポジショニングを指揮官ジョゼ・モウリーニョから注意され、途中交代させられたことを機にマンチェスター・ユナイテッドMFポール・ポグバの立場が揺らぎ始めている。すっかりボランチとして守備をこなせない選手との印象が根付いてしまい、最近ではマンU退団説も浮上している。

一部ではモウリーニョがポグバの能力を活かし切れていないといった意見も目立つが、かつてリヴァプールで長きにわたってプレイし、現在は解説を務めるジェイミー・レドナップ氏は異なる見解を示している。英『Daily Mail』によると、同氏はポグバについて移籍先を探すよりもマンUでポジションを確保することに全力を注ぐべきと語り、マンUで通用しなければバルセロナやレアル・マドリードでは戦えないと厳しい見方をしている。

「もし私がジョゼならポグバにこう言うよ。君はファンタスティックなクラブにいるんだ。自分のポジションを確保するために懸命に働けとね。もしユナイテッドでポジションを獲れなければ、バルセロナやレアル・マドリードのスタメンに入ることはないだろうさ」
モウリーニョがポグバを活かし切れていないのか、ポグバの能力が不足しているのか。これは意見の分かれるところだろう。真の名選手ならば監督との相性によってポジションを失うところまでいくケースは稀で、ポグバもまずはモウリーニョを納得させるところからスタートすべきだろう。

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