クロップの次に香川真司を活かしてくれる指揮官? ”108分に1点”のペースでゴールに絡むサムライにブンデス脱帽

ドルトムントで好調を維持する香川 photo/Getty Images

シュテーガー体制で日本の10番躍動

日本代表の10番を背負うMF香川真司はこれまで輝かしいキャリアを築いてきたが、香川の能力を最大限引き出してくれた指揮官はあまり多くない。ドルトムントに移籍した当初ユルゲン・クロップが指揮を執っていたのは香川にとって幸運で、クロップはセレッソ大阪からやってきた日本の若き才能を上手くチームに組み込み、香川の能力を存分に引き出してくれた。

そのおかげでマンチェスター・ユナイテッド移籍のチャンスまで掴んだわけだが、そこから香川は指揮官との相性に苦しんだ。アレックス・ファーガソンは香川のことを評価してくれていたが、当時のチームにはウェイン・ルーニーとロビン・ファン・ペルシーがいた。この2人がピッチ中央で縦関係を作るのは仕方のないことで、香川は本職の中央でプレイできる機会が少なくなってしまった。ファーガソンから後任に指名されたデイビッド・モイーズの時は散々で、イングランド式を貫くモイーズのスタイルに香川は全く合わなかった。

ドルトムントに復帰してからも、トーマス・トゥヘルとピーター・ボスは香川の良さを100%引き出せなかった。ボスに至ってはスタメンで起用しないことも多く、香川にとってもフラストレーションの溜まる展開だったはずだ。しかしブンデスリーガ公式は、現指揮官ペーター・シュテーガ-に代わってから香川は別人のようになったことを伝えている。

シュテーガーは成績不振で解任されたボスに代わって指揮を執っているが、チームに大幅な手を加えたわけではない。システムも大きく変えることはなく、あくまでバランスを修正したイメージだ。同サイトもボスから何が変わったのかはっきりしないものの、なぜか香川が生まれ変わったかのように爆発していることに驚いている。恐らくはボスの下でも積極的に起用されていれば結果を出せたはずだ。

香川はシュテーガー体制になってから108分に1点のペースでゴールに絡んでおり、同メディアは香川が得意とするトップ下のエリアで集中的にプレイさせているシュテーガーの手腕を称賛している。香川が今のフォームを維持すればバイエルンに次ぐ2位でシーズンを終えることも可能と伝えており、香川はドルトムントのキーマンとなっている。
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