サラー爆発の陰でセネガル代表のエースが不振に リヴァプールのトップ4入りのカギを握る男

調子の上がらないマネ photo/Getty Images

サラーに対して得点数伸びず

現在リヴァプールは勝ち点51を稼いで3位につけているが、このままトップ4を維持できるだろうか。カギを握るのはFWサディオ・マネの出来だ。

開幕当初はマネが3試合連続得点を決め、今季はフィリペ・コウチーニョよりマネが主役ではないかとの声もあった。ところが、マネの勢いは徐々にトーンダウン。今チームを引っ張っているのは得点ランク2位となる21得点を挙げているFWモハメド・サラーだ。今でも十分にリヴァプールの攻撃は脅威だが、マネの得点ペースが戻ってくれば対戦相手にとってはさらに厄介だ。

米『ESPN』はマネがファイナルサードでプレイの選択に迷っており、その判断の遅れが調子の上がってこない原因と分析している。また、サラーが右サイドで爆発しているためにリヴァプールの3トップはポジションが固定されている部分がある。同メディアはもっとポジションを流れの中で自由に変えた方がマネの良さが出るのではないかと主張しており、サラーが爆発しすぎているのもマネに異変が起きている理由なのかもしれない。
ここまでマネはリーグ戦で6得点に留まっており、開幕当初のパフォーマンスから考えると納得のいく数字ではない。昨季は13得点決めているため、これを超えるほどの数字が欲しいところだ。同メディアはマネが本来の調子に戻ればトップ4入りは十分に可能と主張しているが、セネガル代表のエースは調子を上げてこれるか。

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