セードルフ氏、デポルティボの新指揮官に就任 “3度目の挑戦”で成功なるか

デポルティボの新指揮官に就任したセードルフ氏 photo/Getty Images

降格圏脱出へ向けて復権を託す

リーガ・エスパニョーラのデポルティボは5日、新指揮官にクラレンス・セードルフ氏を招へいしたことを発表した。

現在41歳のセードルフ氏は、2014年1月にボタフォゴ退団に加えて現役生活に終止符を打ち、古巣ACミランの指揮官に就任。シーズン半ばから低迷する名門の復活を託されたが、期待に沿う結果を残すことができず。チームが2013-14を8位で終えたことで、シーズン終了後にミランの指揮官を解任された。2016年7月からは中国スーパーリーグに所属する深センFCの指揮官も務めたが、こちらでも思うような結果を残すことができずに、わずか5ヶ月(13試合を指揮)で退団。それ以降は、監督業から一時離れていた。

一方、デポルティボは、リーガ・エスパニョーラ第22節を終えた時点で、4勝5分13敗の勝ち点「17」で降格圏内の18位と低迷。2日に敵地で行われたレアル・ソシエダ戦で0-5の大敗を喫したことで、昨年10月からチームを率いていたクリストバル・パッラーロ監督の解任に踏み切っていた。
はたして、セードルフ新監督は今季2度の監督交代劇を披露しているデポルティボを立て直すことができるのか。また、指揮官として3度目の挑戦で成功を収めることができるのか。

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