トッテナムにPKを与えた線審がガッツポーズ!? リヴァプールサポーターの怒りも倍増[映像アリ]

リヴァプールを困惑させた判定 photo/Getty Images

疑惑の判定が終盤に続く

4日に行われたリヴァプールとトッテナムの一戦では、終盤に疑惑の判定があった。まずはトッテナムFWハリー・ケインがエリア内でGKロリス・カリウスと接触して倒れ、主審はこれをPKと判定。PKはカリウスがセーブしたが、後半ロスタイムにはエリック・ラメラがリヴァプールDFフィルジル・ファン・ダイクに倒されたとの判定で再びPKが与えられた。

特に議論となっているのは2度目のPKだ。ラメラがペナルティエリア内で倒れた際、当初主審はプレイを流していた。しかし線審がファン・ダイクのファウルだと判定し、PKに切り替わった。珍しい形でのPKとなり、リヴァプール側は当然不満を露にした。

さらにリヴァプールのサポーターを怒らせたのが、PKと判定された直後の線審の反応だ。線審が小さくガッツポーズしているような映像にサポーターが注目し、これが怒りを倍増させているのだ。本当にガッツポーズだったのかは分からないが、何やら不自然な動きだ。
英『Daily Mail』によると、ラメラを倒したと判定されたファン・ダイクも当然納得していない。ファン・ダイクは1本目のケインが倒れた場面も含め、ダイブだったと主張しているのだ。

「ダイブだと思う。ケインのシーンについては誰も話さないが、僕はダイブだと思う。ケインの位置がオフサイドだったのではとの議論もあるけど、これについても僕はオフサイドだったと思う。ラメラのシーンでは、僕は足を引こうとした。彼はボールの前にただ体を入れ、倒れたんだ。主審はプレイオンとしたのに、線審が違うように判定したのは失望したね」

ケイン、ラメラの頭の中にPKをもらおうとの意識があったのは明らかで、ファン・ダイクが怒るのも無理はないだろう。リヴァプールの守備に安定感がなかったのも事実だが、判定によって勝ち点2を失う結果となったことに失望感が広がっている。




参照元:twitter

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