不満を溜めているイングランドの若手はブンデスリーガへ! ドルトムントで17歳の才能がチャンス掴む

ドルトムントでブレイクを目指すサンチョ photo/Getty Images

ヴォルフスブルク戦で先発起用

イングランドで不満を溜めている若者はドイツ・ブンデスリーガにチャレンジしてみてはどうだろうか。現在のブンデスリーガには若いイングランド人選手が流れつつある。14日のヴォルフスブルク戦に先発したU-17イングランド代表FWジェイドン・サンチョもその1人だ。

サンチョはマンチェスター・シティのユースチーム出身者だが、昨夏に新たなチャレンジとしてドルトムント移籍を選択。今冬の合宿では指揮官ペーター・シュテーガーも高い評価を下していたが、その若き才能が後半戦のスタートとなるヴォルフスブルク戦でいきなり先発フル出場を果たした。サンチョがまだ17歳であることを考えると、欧州五大リーグの空気を経験できたのは大きい。

この試合でサンチョは60回のボールタッチ、39回のスプリントを記録している。後者の数字はチームトップだ。さらに53分にはポスト直撃の惜しいシュートを放つなど、17歳の金の卵は存在感を示すことができていた。

この活躍をブンデスリーガ公式も取り上げている。サンチョの他にもウェストハムで最年少出場記録を作ったDFリース・オックスフォードも現在はボルシアMGにレンタル移籍中だ。当初は出場機会がなかったが、昨年12月から立て続けに先発出場を果たしている。

他にはアーセナルのユース出身である19歳FWカイルン・ハインズが昨夏ヴォルフスブルクに完全移籍し、20歳のDFマンデラ・エグボもクリスタル・パレスU-18からボルシアMGに移籍、リヴァプールの21歳MFライアン・ケントも現在はフライブルクにレンタル移籍している。

このように若いイングランド人選手がチャンスを求めてブンデスリーガにやってきており、同サイトはイングランド国内で不満を溜める若者にとって良い環境になっているのではないかと分析している。

プレミアリーグは若手にチャンスを与える機会が少ないと指摘されており、自国の選手を育成する点においてドイツに差をつけられているところがある。近年はU-17など下のカテゴリーが国際舞台で結果を出しているだけに、これをA代表に繋げるためにもイングランドは若い選手にトップレベルの経験を早くから積ませなければならない。

サンチョの先発フル出場は大きな意味を持つものだが、サンチョと同世代の選手たちもプレミアリーグでの成功にこだわるのではなく、若手の育成に長けたブンデスリーガに目を向けてみるのもいいだろう。

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