岡崎慎司の激しいプレスにチェルシーもタジタジ? ”レスターBIG3″の働きに英紙も脱帽

この試合でも走り続けた岡崎 photo/Getty Images

チェルシーは攻撃を組み立てられず

10日にカラバオ杯準決勝でアーセナルと戦った疲労が残っていたとはいえ、13日にチェルシーを無得点に抑え込んだレスター・シティのパフォーマンスは見事だった。際立っていたのは前線の選手の存在感だろう。

この試合ではジェイミー・バーディと岡崎慎司が前線でコンビを組んだが、岡崎は相変わらず前線からプレスをかけ続けた。何度かボールを奪い取るシーンもあり、岡崎やバーディに追い回されたことでチェルシーは上手く攻撃を組み立てられなかった。英『Independent』も岡崎とバーディ、さらに右サイドから何度も仕掛けたリヤド・マフレズの3人がチェルシーを苦しめたと称賛している。

「コンテはレスターを警戒していたが、彼の不安はマフレズ、バーディ、岡崎慎司のエネルギー溢れる動きにチェルシーが苦しんだことで証明された。レスターは絶えず王者のようにプレイし、彼らの激しいプレスはチェルシーにミスを引き起こした」
チェルシーの動きが重かったのは明らかだが、それでも岡崎を筆頭に走り続けたレスターの戦いぶりは称えられるべきだろう。岡崎には得点を奪うチャンスまであり、退場者を出したもののレスターがゲームをコントロールしていたと言ってもいいはずだ。

レスターは2015-16シーズンに奇跡のプレミア制覇を成し遂げたが、その立役者でもある岡崎、マフレズ、バーディのトリオは今でもチームの中心だ。

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