コウチーニョ売却は正解? 今のリヴァプールには驚異の「ファブ・スリー」がいる

バルセロナ移籍が決定したコウチーニョ photo/Getty Images

英紙はスアレス売却時ほどの影響はないと予想

いずれはバルセロナかレアル・マドリードに引き抜かれるだろうと予想されていたリヴァプールMFフィリペ・コウチーニョが、ついにバルセロナへ移籍することが決定した。リヴァプール側は昨夏から必死にコウチーニョを残留させてきたが、今回は1億4200万ポンドの移籍金で売却するしかなかった。

リヴァプールとしては2014年夏のルイス・スアレスに続き、またもクラブの象徴を引き抜かれたと悔しい気持ちもあるだろう。しかし英『FourFourTwo』は、スアレス売却の時ほど困ることはないのではとポジティブに捉えている。

なぜなら、現在のリヴァプールには十分すぎるほどのタレントが前線に揃っているからだ。今季はモハメド・サラー、サディオ・マネ、ロベルト・フィルミーノ、そこにコウチーニョも加えた4人が「ファブ・フォー」と呼ばれていたが、同メディアはそれが「ファブ・スリー」になるだけと攻撃力の高さは変わらないはずと考えている。
しかもコウチーニョの移籍金は1億4200万ポンドだ。先日サウサンプトンからDFフィルジル・ファン・ダイクを7500万ポンドで獲得したとはいえ、コウチーニョの売却益で代わりの選手を狙うことは十分に可能なはず。今回はリヴァプールにとってメリットのある取引だったと言えそうだが、リヴァプールはコウチーニョ売却でどう変わっていくのか。

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