今のドイツ代表は”黄金期”が重なっている 大成功だった2017年「W杯では何人かの選手を切り捨てなければ」

コンフェデを制した若きドイツ代表 photo/Getty Images

若い世代が急成長

マヌエル・ノイアーやメスト・エジル、トニ・クロースらを軸に抜群の安定感で2014ブラジルワールドカップを制したドイツ代表は、来年ロシアで連覇を懸けた戦いに挑む。基本的には前回大会の優勝メンバーが中心となるだろうが、今のドイツは恐ろしいほどのタレント軍団だ。下の世代にも優れた選手が数多く揃っている。

何より大きいのは2017年の成功だ。ドイツは今夏開催されたコンフェデレーションズカップにエジルやノイアーら一部の主力を休ませて臨んだが、それでもあっさりと優勝してしまった。さらにU-21欧州選手権も制し、若い力が伸びてきていることを感じさせる1年となった。注目すべきはコンフェデに出場した選手たちだ。

コンフェデにはマティアス・ギンター、ニクラス・ズーレ、ベンヤミン・ヘンリクス、ジョシュア・キミッヒ、レオン・ゴレツカ、エムレ・チャン、ユリアン・ブラント、レロイ・サネ、ティモ・ヴェルナーら若い選手の多くが出場したが、彼らはU-21欧州選手権に出場する資格も持っていた。これは恐ろしいことだ。

独『Deutsche Welle』は、U-21世代の選手の多くがブンデスリーガで出場機会を確保し、A代表でプレイするだけの実力を持っていることに注目しており、以前はこのようなことがなかったと振り返っている。近年の成功は育成システムが機能していることによるものだが、機能しすぎたことでレーヴが頭を悩ませるまでの事態となっている。

現在シャルケを指揮するドメニコ・テデスコは代表チームを率いるヨアヒム・レーヴの仕事について、「代表メンバーを選ぶのは簡単であると同時に難しい。彼は何人かの選手を切り捨てなければいけない」とコメントしている。レーヴは贅沢かつ非常に難しい悩みを抱えている。

代表の主力として2014W杯制覇に貢献したノイアーやエジル、マッツ・フンメルス、サミ・ケディラらは2009年にU-21欧州選手権を制している。そこから黄金期がスタートしたわけだが、今夏にU-21欧州選手権とコンフェデの両方を制覇してしまったキミッヒ、サネ、ヴェルナーらの世代も黄金期と言える。黄金期が重なるような事態が起きており、同メディアもレーヴが最終的に誰を呼ぶのか注目している。
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