バルサ、マスチェラーノの後釜確保が難航 パルメイラスが移籍金の引き上げを要求か

パルメイラスに所属しているミナ photo/Getty Images

当初の予定を前倒しできるか

今季のリーガ・エスパニョーラ第17節終了時点で、14勝3分けの首位に立っているバルセロナ。2位アトレティコ・マドリードとの勝ち点差9と独走態勢に入りつつある同クラブだが、長きにわたり守備の要として君臨してきたDFハビエル・マスチェラーノに退団の噂が絶えないことから、同選手の後釜の確保が急務となっている。

前述の事情によりDFジェリー・ミナ(現パルメイラス/コロンビア代表)の引き抜きを画策している同クラブだが、先方との交渉が難航していることが英『TRIBAL FOOTBALL』で話題に。当初は来夏のバルセロナ移籍が予定されていた同選手だが、マスチェラーノが突如退団をほのめかしたことにより、同クラブが来年1月のミナの獲得に着手。当初の移籍予定が前倒しになったことを受け、パルメイラス側が移籍金の引き上げを求めていることが併せて報じられた。

空中戦に対して無類の強さを誇るほか、長いリーチ(身長195cm)を活かしたボール奪取に定評があるミナ。バルセロナが先方との交渉に手間取っている隙を突き、他のビッグクラブが強奪に乗り出す可能性も否定できない。今後の動向に注目が集まる。

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