サガン鳥栖FW小野裕二、9月に入籍していた「試合に集中したかったので……」

今季から日本復帰を果たしていたFW小野 photo/Getty Images

さらなる成長を誓う

J1のサガン鳥栖は12日、FW小野裕二が今年9月1日に入籍したと発表した。

12月22日に25歳の誕生日を迎える小野は横浜F・マリノスの下部組織出身で、2010年7月のサンフレッチェ広島戦で17歳ながらトップチームデビュー。翌2011年シーズンには正式に昇格を果たしプロ契約を結ぶと、ルーキーではあるものの背番号「10」を背負うこととなった。そして、Jリーグで2シーズン過ごしたのち、2013年1月に海外挑戦を決断。ベルギーのスタンダール・リエージュとシント・トロシデンでプレイした。2017年からは日本復帰を果たし、鳥栖へ加入。復帰初年度となる今季はリーグ戦19試合に出場し、2ゴールを記録していた。

そんな小野はクラブの公式サイトを通じて「私事ではありますが、今年の9月1日に入籍しました」と報告。「シーズン中は試合に集中したかったため、このタイミングとさせて頂きました」と発表時期について言及しつつ「これまで以上に責任感を持ち、サッカー選手として、家族を守っていく主として、もっと成長していけるように頑張っていきます。いつも温かいご声援を送って頂いているファン・ サポーターの皆さま、これからも引き続き応援よろしくお願いします」とコメントしている。

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