ルカクは”ドログバ級”のFWになれる マタ「スタイルは非常に似ている」

マンUのルカク photo/Getty Images

ワールドクラスのストライカーへ

今夏エヴァートンからマンチェスター・ユナイテッドに移籍したベルギー代表FWロメル・ルカクは、たびたび元チェルシーFWディディエ・ドログバと比較される。ドログバといえばジョゼ・モウリーニョ率いるチェルシーで絶対的な存在だった選手で、そのモウリーニョのチームに加わったこともルカクとドログバの比較論が起こる理由となっている。

そのルカクは、5日にチェルシーの本拠地スタンフォード・ブリッジに乗り込む。ルカクはチェルシー出身選手ということもあり、ここでのプレイには常に特別な思いを抱いていることだろう。そこで期待されるのが、ドログバを思わせる圧倒的なパフォーマンスだ。

英『Daily Mirror』によると、かつて自身もチェルシーでドログバと一緒にプレイした経験を持つマンUのMFファン・マタはルカクがドログバのようなポテンシャルを持った選手と太鼓判を押しており、今夏チームに加わった24歳の怪物FWに大きな期待をかけている。
「今季彼は改善されているし、まだ若いけどドログバのスタイルに非常に似ている。これは疑いようがないし、優れたポテンシャルを持っているよ。スタイルが似ているだけじゃなく、ディディにはカリスマ性があって、それがチェルシーにとって非常に重要なものだった。ルカクも同じ存在になれるよ。彼は正しい道を進んでいる」

モウリーニョのキャリアにおいてドログバは特別なストライカーであり、ルカクが同様の存在になってくれれば非常に大きい。ルカクは強豪クラブ相手に得点を決めていないと批判を浴びることもあるが、ドログバのようにビッグマッチに強いストライカーとなっていくことが求められている。

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