もうブラジルからロナウド、ロナウジーニョ級の天才は出てこないのか ロマーリオ氏が嘆く“技術低下”「本当に衰退してしまった」

バルセロナでも活躍したロナウジーニョ photo/Getty Images

その後はネイマールに依存し過ぎたと嘆く

代表監督にカルロ・アンチェロッティを迎え、2026W杯出場権を掴んだブラジル代表。今も欧州トップクラブでプレイするタレントは揃っているが、2026W杯で優勝候補に挙げるのは少々難しいか。

元ブラジル代表のレジェンドであるロマーリオ氏は、テクニックの面で衰退してしまったとセレソンの現状を嘆いている。今のチームにもレアル・マドリードのヴィニシウス・ジュニオール、バルセロナのハフィーニャ、チェルシーのジョアン・ペドロなどタレントはいるが、昔の豪華すぎるアタッカーたちと比較すると見劣りするところもある。

「ブラジルは技術的に本当に衰退してしまったね。ロナウド、リバウド、ロナウジーニョの世代以降、状況は厳しい。そして我々はネイマール1人に依存するようになってしまった。最近の若手選手たちはあまりに早い時期に欧州へ渡り、そこで小さなクラブに入団してブラジルらしいDNAを失っているのだ」

「それでもネイマールが調子を取り戻せば、チャンピオンにもなれると思うがね」(『L’Equipe』より)。

現在ネイマールは国内のサントスでプレイしているが、相次ぐ怪我もあって明らかにピークは過ぎた。ネイマールほどの影響力を発揮できる若手はまだ見当たらず、ブラジルらしいテクニシャンも減少しつつある。

アンチェロッティの采配がヒットすればW杯制覇も狙えるはずだが、現状で優勝候補筆頭でないのは明らかだ。

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