バイエルン加入から《95戦85ゴール》 CWCでも得点ペース止まらぬケインはもっと絶賛されるべき「いくら絶賛しても大袈裟なものではない」

CWCでも好調のケイン photo/Getty Images

得点ペースに陰りなし

バイエルンに加入してから95試合で85ゴール26アシスト。FWハリー・ケインの決定力に文句はつけられないだろう。

現在開催中のクラブワールドカップでも影響力は抜群で、先日行われたベスト16のフラメンゴ戦では2ゴールを記録して4-2の勝利に貢献している。

このゲームはフラメンゴの方がシュート数が多かったが、独『Bavarian Footballworks』はこの展開で勝てたのはケインの決定力があったからと取り上げていて、ケインの決定力を絶賛する。

「ケインが示した能力は、いくら絶賛しても大袈裟なものではない。ブンデスリーガ1年目で36ゴール、2年目は26ゴールと、どこからでもゴールを奪う能力はレヴァンドフスキの退団以降バイエルンが求めていたものである。美しいゴールを2、3回決めることと、それをルーティン化してしまうのはまた別の話だ」

バイエルン加入以降のケインは不調だった時がほとんどなく、安定してネットを揺らし続けてきた。新シーズンもケインがブンデスリーガ得点王候補No.1であり、今回のCWCでも3ゴールで得点ランク2位につけている。

1位は4ゴールを挙げたベンフィカMFアンヘル・ディ・マリアだが、ベンフィカはベスト16で敗退している。ドルトムントFWセール・ギラシ、バイエルンでチームメイトのMFジャマール・ムシアラ、マイケル・オリーセといった選手たちも3ゴールを挙げているが、ケインが抜け出して第1回得点王に輝く可能性は十分に考えられる。

この得点力は絶賛されるべきで、ケインは驚異的なペースでネットを揺らし続けている。




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