獲得の前に放出を ユナイテッドは既存戦力の売却に苦戦中

昨季はPSVでプレイしていたマラシア photo/Getty Images

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高給も放出を難しくさせている要因の1つだ

昨季のプレミアリーグでは15位とボトムハーフでの不本意なフィニッシュに終わったマンチェスター・ユナイテッド。新シーズンではこの評価を覆せるか注目が集まっている。

そこで重要となるのは夏の移籍市場での動きだろう。続投が濃厚となっているルベン・アモリム体制2季目で上々のスタートを切るには、このマーケットでの選手獲得がキーとなる。

しかし、そのためには既存戦力の売却が必須であり、ユナイテッドは放出に苦戦していると『Mirror』が報じている。
同メディアが不良債権として名前を挙げたのはマーカス・ラッシュフォード、アントニー、ジェイドン・サンチョ、アレハンドロ・ガルナチョの4人。そして、タイレル・マラシアもここに加わったと指摘した。

マラシアはエリック・テン・ハーグ前政権時に獲得された選手だが、度重なる負傷に見舞われ、思うようなパフォーマンスを披露できていない。

24-25シーズンはPSVにレンタル移籍していたが、PSVは買取OPを行使せず、ユナイテッドに戻ってくることとなった。

しかし、ユナイテッドに居場所はない。3バックの左にはリサンドロ・マルティネスとルーク・ショーがおり、左WBではパトリック・ドルグが存在感を発揮している。

同メディアはマラシアを含め不良債権となった選手を格安で手放すことになるだろうと予想している。

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