スロットはイサク、エキティケ、ヴィルツの大型新戦力トリオをどう活かすプランだったのか 形が見えないままリヴァプールのシーズンに終わり近づく 

イサクはPSG戦で不発 photo/Getty Images

PSG戦2ndレグの采配に疑問

プレミアリーグで大きく出遅れたリヴァプールにとってチャンピオンズリーグは今季最後の希望だったが、準々決勝で昨季王者パリ・サンジェルマンに2戦合計0-4と力の差を見せつけられた。

チームを指揮するアルネ・スロットの評価には傷がついており、英『The Guardian』はパリ・サンジェルマンとの2ndレグでの采配にも疑問を呈している。

1stレグで負った2点ビハインドを跳ね返すべく、スロットはFWウーゴ・エキティケと負傷から復帰したアレクサンデル・イサクの2トップを選択。中盤はライアン・グラフェンベルフ、ドミニク・ショボスライ、アレクシス・マクアリスター、フロリアン・ヴィルツのダイヤモンドを選択したが、同メディアはあまりにぶっつけ本番すぎたと指摘している。
「エキティケとイサクが同時に先発したのはこれが僅か3度目であり、イサクにいたっては怪我の問題で5ヶ月ぶりの先発だった。これはリスクのある選択であり、スロットもイサクが最後までプレイできるとは思っていなかったはずだ。2人の同時先発が僅か3度目だったことを考えても、夏の補強戦略に疑問が生じる。いったいどんなプランだったのだろうか。当初よりエキティケとイサクを2トップとして構想していたのか。ヴィルツを絡めたダイヤモンド型のシステムを目座していたのだろうか」

イサクの怪我は計算外だったと言えるが、リヴァプールは夏に獲得したエキティケ、ヴィルツ、イサクの3枚を機能させられないまま今季を終えようとしている。果たして2年目となる来季はこの3人が機能するのか。現段階で昨夏の補強は成功に繋がっていない。

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