リーズがCWC活躍の逸材に1700万ポンド提示 レアルは21歳FWの売却を拒否する構えか

CWCで活躍中のガルシア Photo/Getty Images

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若手流出を阻止か

レアル・マドリードの若手FWゴンサロ・ガルシアに対し、イングランドの複数クラブが関心を寄せる中、クラブは今後の方針を明確にしたと報じられている。注目の移籍先候補には、来季プレミアリーグ昇格を決めたリーズ・ユナイテッドやサンダーランドの名が挙がっている。『TEAMTALK』が報じている。

現在21歳のガルシアは、2025年FIFAクラブワールドカップでレアル・マドリードの一員として鮮烈な印象を残している。ここまでの3試合で2得点1アシストと結果を残し、グループステージ首位通過に貢献。ファンからの支持も高まりつつあるが、キリアン・ムッバペ、ヴィニシウス・ジュニオール、ロドリゴ、エンドリッキらスター選手が名を連ねる前線では、来季もレギュラー定着は難しいと見られている。

『Fichajes』によれば、リーズはガルシア獲得に向けて1700万ポンドの正式オファーを提示したという。ダニエル・ファルケ監督率いるチームは負傷がちで31歳のパトリック・バンフォードに代わる新戦力を求めており、ガルシアがその最有力候補に浮上している。
同紙によれば、レアルはガルシアの保有権を完全には手放したくない意向で、仮に売却する場合も将来的な買い戻しの可能性を残す構えだという。そのため、契約には2570万ポンドの買い戻し条項を設定する方針だとされている。

シャビ・アロンソ監督の下で評価を高めるガルシアに対して、クラブは「失うことなく、成長を見守りたい」とのスタンスを貫いているようである。

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