来季は「スタメンに入るのがますます難しくなるかも」 今季プレミアで260分間しか出番なかった遠藤航はリヴァプールに残るべきなのか

リヴァプールでプレミア制覇を経験した遠藤 photo/Getty Images

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来年はW杯イヤーだ

今季のプレミアリーグ制覇に貢献したものの、リーグ戦での出番は260分のみ。今季リヴァプールでいわゆる『クローザー役』を務めた日本代表MF遠藤航のシーズンをどう振り返るだろうか。

今のところ、今夏の市場で遠藤に具体的な動きはないが、来年はワールドカップがある。リヴァプールに残る場合は来季も出番は限られることになりそうで、移籍した方がいいと考えるファンも少なくないだろう。

英『Liverpool Echo』も遠藤の貢献度を称える一方で、来季はもっとスタメン入りが難しくなるかもしれないと予想している。
「遠藤は『クローザー』、つまり試合を終わらせる存在として有名になった。彼にフラストレーションがあるのも理解できる。昨季はプレミアリーグで20試合に出場したが、そのうち先発は優勝決定後の5月に行われたチェルシー戦だけだ。中盤では今夏に人員変更がありそうで、遠藤がリヴァプールのスタメンに入るのはますます難しくなるかもしれない。ただ、遠藤はたとえ短い出場時間であっても重要な役割を果たす準備ができていることを証明してきた」

ライアン・グラフェンベルフ、ドミニク・ショボスライ、アレクシス・マクアリスター、カーティス・ジョーンズ、さらに新戦力も加えるとなれば、確かにスタメン入りは厳しいか。

リヴァプールで優勝争いに絡めるのは貴重な経験となるだろうが、ワールドカップへ出場時間が限られるのは気がかりだ。

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