来季ユナイテッドは大きく変わる? 移籍市場ではラッシュフォードら計10選手に放出の可能性

マンチェスター・ユナイテッドのアモリム監督 photo/Getty Images

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来季はどのようなスカッドとなるのだろうか

今季はEL決勝に進むも、トッテナムに敗れてしまったマンチェスター・ユナイテッド。プレミアリーグでは16位と下位に沈んでおり、難しい1年となっている。

『Manchester Evening News』によると、ユナイテッドは人員整理の一環として今夏の移籍市場で選手の大量放出を計画しており、その人数は10人を超える可能性があるようだ。

放出の可能性が高いのは、マーカス・ラッシュフォード、アントニー、ジェイドン・サンチョのアタッカー3人組だ。ラッシュフォードはアストン・ヴィラ、アントニーはレアル・ベティス、サンチョはチェルシーと現在レンタルでユナイテッドを離れており、クラブは彼らを来季復帰させるつもりはないとのこと。
後方での放出候補は3人だ。ヴィクトル・リンデロフ、タイレル・マラシアの名前が挙がっており、ベテランのジョニー・エヴァンスは怪我の影響もあり、現役引退が濃厚になっているようだ。

その他では中盤のクリスティアン・エリクセン、EL決勝で先発から外れたアレハンドロ・ガルナチョらも放出候補となっている。

『THE Sun』によると、ユナイテッドは来季CLに行き、1億ポンドが手に入ると考えていたようだ。しかし、スパーズに敗れたことでその計画は頓挫し、チームを強化するには既存戦力の売却が必要になっている。

来季はルベン・アモリム体制2季目となるが、そもそも現体制を継続するかの決断も下す必要があり、今後のユナイテッドに注目したい。

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