狙うは“ウクライナの矢”シェフチェンコの24ゴール ジローナで暴れるドフビクにかかる期待

ジローナでプレイするドフビク photo/Getty Images

ドフビクは14ゴールまで数字を伸ばしてきた

21日に行われたラ・リーガ第21節のセビージャ戦で圧巻のハットトリックを記録し、リーグ戦での得点数を14まで伸ばしてきたジローナ所属のウクライナ代表FWアルテム・ドフビク。

26歳のドフビクは今季より775万ユーロの移籍金でジローナに加わったが、この補強は大成功だった。ジローナがラ・リーガ制覇の夢を見ることが出来ているのは、前線にドフビクが構えているからだ。

情報サイト『Transfermakrt』が重ねるのは、同じウクライナ出身のFWアンドリー・シェフチェンコだ。
シェフチェンコとはタイプが異なるが、今季のドフビクにはシェフチェンコが作った記録を破るチャンスがある。

シェフチェンコはミランでプレイしていた1999-00シーズン、2000-01シーズン、2003-04シーズンにリーグ戦24ゴールを記録しており、ウクライナ出身選手では5大リーグでのシーズン最多得点記録となっている。

ドフビクは21試合消化時点で14ゴールとなっているため、まだ試合数は十分に残っている。現在のラ・リーガと当時のセリエAでは環境も異なるが、それでもドフビクがシェフチェンコの数字を超えたとなれば大きな話題となるだろう。

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