守備の立て直しが急務なマンU 冬の移籍のターゲットはアントニオ・シウバとトディボ?

ベンフィカの逸材、アントニオ・シウバ photo/Getty Images

失点が多いマンU

今シーズンは公式戦10試合を終えて、18失点を許しているマンチェスター・ユナイテッド。

新加入のGKアンドレ・オナナはまだ本来のパフォーマンスを発揮できておらず、シーズン当初にはDFルーク・ショーとDFラファエル・ヴァランが負傷し離脱。ヴァランは復帰するも、リサンドロ・マルティネスやアーロン・ワン・ビサカが負傷するなど、デフィフェンダーの欠員が目立つ。

守備陣の立て直しを図りたいマンUだが、英『Daily Mail』によると、1月の移籍でベンフィカに所属するDFアントニオ・シウバ(19)やニースに所属するジャン・クレール・トディボ(23)をターゲットとして考えているという。
アントニオ・シウバはまだ19歳という若さでありながらも、ポルトガル代表にも選出されている。レアル・マドリードやリヴァプールが今夏に興味を示したベンフィカの逸材だ。

トディボは2019年にバルセロナに加入。その後はシャルケやベンフィカ、ニースへのローン移籍を経験し、現在はニースに完全移籍を果たしている。今夏にもマンUが狙っていたフランス代表DFであったが、最終的には移籍は実現しなかった。

同メディアによると、マンUはエヴァートンに所属するDFジャラド・ブランスウェイト(21)にも関心を抱いており、新たなCB獲得に向け、さまざまな選手をリストアップしているという。

マンUは今夏もCBの獲得に動いていたが、移籍の噂が浮上していたDFハリー・マグワイアが結果的にチームに残留する形になったため、獲得はせず。DFジョニー・エヴァンズと短期契約を結んだ。

ここまで失点の多さが目立つマンU。冬の移籍期間までまだ時間があるが、現在のメンバーで立て直すことはできるだろうか。

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